ソウルズ・アライク(CCCD)



ソウルズ・アライク(CCCD)
ソウルズ・アライク(CCCD)

商品カテゴリー:ブルース・カントリー
収録曲:アイ・ウィル・ノット・ビー・ブロークン, ゴッド・ワズ・イン・ザ・ウォーター, ラヴ・オン・ワン・コンディション, ソー・クロース, トリンキッツ, クルックド・クラウン, アンネセサリリー・マーシナリー, アイ・ドント・ウォント・エニシング・トゥ・チェンジ, ディープ・ウォーター, トゥー・ライツ・イン・ザ・ナイトタイム, ザ・ベッド・アイ・メイド ※〈SecureCD〉,
セールスランク:137136 位
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参考価格: 1,980円 (税込)

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ほぼ35年にわたりレコーディングを行ってきて、ボニー・レイットは自分が何者であるか、自分は何をしたいのかということをはっきりと知った。初のセルフプロデュース・アルバム『Souls Alike』で、それが証明された。レイット本人の書いた曲はないが、セレクションには彼女らしさが出ていて、彼女の力強さと幅がきわだっている。オープニング曲「I Will Not Be Broken」はレイットにとって署名のようなこだわりの曲。フランク・シナトラなら「マイ・ウェイ」、トム・ペティなら「I Won't Back Down」というところだ。 ピアニスト、ジョン・クレアリーの書いた2曲、「Love on One Condition」と「Unnecessary Mercenary」がレイットの音楽の「ニューオーリンズのリトルフィート」的側面を映している一方、レゲエ調の「God Was in the Water」、エレクトロ・ワールドビートの「Deep Water」、スライド・ギターをきかせたファンク、「Trinkets」と、さまざまなグルーヴにもレイットはしっくりとおさまっている。「Crooked Crown」で突如ソニック・シュールレアリズムに方向転換するものの、再び深みのあるバラード調に戻る。中でも「So Close」や「I Don't Want Anything to Change」では彼女の音楽性の充実ぶりがきわだち、最後の「The Bed I Made」はジャジーに洗練されている。いくかのサプライズも含んで、このアルバムはレイットのキャリアの中で最も満足のいくものに位置づけられる。(Don McLeese, Amazon.com)



魂の代弁者は、タムシの大便ジャ?ッ!?好アルバム!!

 前作までは、誰かと並列してプロデューサーにボニー自身の名前がありましたが、今回は、ボニー単独となり、コ・プロデュースと一歩退いた形でチャド・ブレイクの名前があります。しかし、逆に前作までよりチャド・ブレイクの無機的な感覚がより現れているのは不思議です。
 「Nick of Time」(1989)以降は、必ず数曲あったボニー自作の曲がひとつもないというのも目につきます。その代わりというのか、乾いた大地を吹き抜ける疾風に巻き上げられた砂埃にまみれたような独特の個性を持つ歌手マイア・シャープの作品を3曲も取り上げています。その多彩な選曲センスの良さが特徴であるボニーが、同じアーティストの曲を1アルバムに3曲というのは、異例で、自身の代弁者(Souls Alike)と位置づけているのでしょうか。
 レコーディングは、前作からのバック・バンドにほとんどの演奏をまか、せ、スタジオ・ミュージシャンの手を借りていないのは、現在のバンドの演奏能力の高さを物語っています。とくにキーボードのジョン・クリアリーが加わってからは、バンドのことは、すべて彼まかせでOKと思えるぐらいボニーの負担は軽減され、歌とギターに専念しやすくなったと思います。
 これまで、スライド・ギターはブルース、ロックン・ロール風な曲でプレイしていましたが、今回はシー・レヴェルのメンバーだったランドール・ブラムレット作の「God Was in the Water」のような異質なタイプの曲でも試みていて、初期のローウェル・ジョージのようなミステリアスな雰囲気を生みだしています。同時に、現在のバンドの要であるジョン・クリアリー作の定番ニュー・オーリンズ風「Unnecessarily Mercenary」では、聴き馴染んだブルージーなスライドもきっちりプレイしています。ちょっと新しい挑戦ができるのもジョン・クリアリーの存在あって生まれた余裕からでしょう。
 これまでのキャリアに逆らわないリラックスして自然な演奏と共に、ちょっぴり違った面も見せてくれたベテランの味あふれる好アルバム。
いぶし銀の魅力

いぶし銀の魅力を放ち続けるボニー・レイットの2005年作.ワーナー時代から通算すると17作目を数える.ブルース・フィーリング溢れるギターと歌で根強い人気を持つが、ワーナー時代は玄人向けカタログの代表格の感があった.ワーナーってレーベルの、層の厚みを感じさせた.

一般的に知られるようになったのは、例のドン・ウォズによるカムバック盤で一気にシーンに浮上して、いきなりグラミーまで獲得したこと.まぁ、もともと実力を備えた人なので、その後の活躍を見ても十分に納得のいく経過なのだが、ちゃんと評価するシステムがあるというのが、アメリカの凄いところ.日本の音楽シーンではなかなかこうはいかないなぁ、と思う.

ドン・ウォズとのコラボの後、プロデュースを務めたのがミッチェル・フルームとチャド・ブレークのコンビ.彼女も共同プロデュースで制作に関わっているが、このプロダクションで出した「ファンダメンタルズ(1998)」は刺激的だったねぇ.ドン・ウォズは華があったが、こちらは凄みがある.一つ一つの音を吟味して録り溜めていくのが身上のこのプデューサー・チームは、すでにロス・ロボスで大きな成果を上げていたから、ボニーのスタイルにまったく違和感無く、まさにうってつけのプロダクションといえる.聞き応えがある.

さて今回はチャド・ブレークが手伝っているが、初のセルフプロデュース盤となった.サウンド的にはエグさが消えて、ちょっと地味になったかな.ただ、ミッチェル・フルームもレコーディングには参加しているし、大きな変化は無い.これまでになくリトル・フィートを彷彿とさせてニヤリとする場面も.ボニー・レイットがジャズに挑戦したというのでちょっと話題になった曲もCDラストに収められて、ゆったりとフェードアウトしていく.しかし、この期に及んでジャスだのブルースなどと能書き垂れる必要は無いね.彼女自分もそんなつもりはないはずだ.


野心作

 アルバム全体を通じて見える方向は,Little Feat をヘビーにしたような音楽性.非常にエレクトリックなムードです.意表をつかれるのは,私の世代でいえば XTC 風の(6)と,ボサノバの味わいがあるジャズ・ボーカルの(11).

 ボニー・レイット56歳にして一歩踏み出した感じの野心的な作品.次作もとても楽しみです.

男は魅せられ、女は憧れる

いつもながらボニーのヴォーカルにはうっとりとさせられる。
その琥珀色の艶を帯びたブルージーな歌声は、対象を突き放し、時には引き寄せ、サラリと深く表現して、見事。特に、タフで不良っぽい中に時折見せる可憐さには参ってしまう。
僕はこのアルバムを聴いてまた惚れ直してしまった。(うちの母親とあんまり年は変わらないんだけどね)

名曲満載(相変わらずの選曲の良さ)、バンドの演奏申し分なし(コクのあるグルーヴが気持ちいい)、ボニーのスライドギターも快調(これまたうっとり)、文句なしの傑作ですよ、これは。
Silver Liningは良いアルバムだと思うがね ・・・

 このボニーの久々のNewアルバムまた今度も良いアルバムに違いないと思い込んでいました。
だってですねこれまで私もGive it Upから多くのボニーのアルバムを聞いてきましたが,気に入らなかった奴はないんですから。少し前のマリア・マルダーのソロアルバムに登場していたボニーも最高でした。
 しかしながら,そんなボニー好きの私にも今回のアルアバム合点が行きません。早5回聞きましたがおーと言う気にさせてくれない。なんか元気さが感じられない。そうスピード感に欠けるというか。これもボニーと割り切るしかないか。ボニーかるくやばいって感じです。私の個人的感想を言わせて貰えばSilver Liningのほうが100倍くらい良いできだと思います。まあ,これからまたこの「Souls Alike 」を聞き込むことにしよう。



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